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  小学生講座のご案内

もっとも多くの小学生が苦手とする教科は何かご存知ですか?

算数が苦手な子が多いと思われがちですが、データでは小学生は国語が苦手という結果が出ています。国語は文章の「論理」を読みとるものですから、これは小学生が《論理的思考》が苦手であるという事実を示しています。(論理とは、筋道だてて物事を考えることです。)実はこの国語力が身についていないということが後々の算数への苦手意識を作る要因となっているのです。なぜなら、算数は与えられた条件をもとに結果を導き出しますが、答えを出す大前提である「条件」を読み取ることができなければ当然次のステップに移れません。「計算問題はできても文章問題になるとできない」「やったことがある問題はできるけど、見たことがない問題は解き方が思い浮かばない」というのは、この論理的思考の低さが原因なのです。

私たち名城塾はこの《論理的思考》にこだわって授業をしています。問題に対する視点がまだ柔軟な小学生だからこそ、早い段階でこの考え方を身につけさせる必要があるのです。もちろん計算問題などの徹底的な反復練習も絶対的に必要ですが、同時に思考力を高める作業を行わなければ子どもは伸びません。「考え方」をしっかりと身につけていれば、論理が複雑な問題に先々で出会おうとも大きくつまずくことはないのです。そのとき、子どもたちもきっと《論理的思考》の本当の意味を知ることになるでしょう。