文部科学省の調査においては、「不登校児童生徒」とは 「何らかの 心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、 登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間３０日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を 除いたもの」と定義しています。

　その人数は年々増え続け、過去最高を更新し続けています。子どもたちが不登校になるということは、現代では決して珍しいことではありません。

【不登校児童生徒数の推移のグラフ】

【学年別不登校児童生徒数のグラフ】

※「文部科学省発表 令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」より引用

　「不登校について不安なことは何ですか」というアンケートでは、必ず「学習の遅れ」というものが上位にランクインします。お子さんの将来のことを考えれば、やはりどうしても学習に関する悩みを打ち消すことは難しいものです。

　私たち「名城塾」は、福島市で長年学習支援を行ってきた進学塾です。たびたび、子どもたちや保護者の皆さまから「塾の授業は楽しい！」という言葉をいただくことがあります。

　「学校はムリだけど、塾ならいけるかも」という子どもたちがいるのであれば、ぜひ力になりたいと考え、名城塾では不登校の子どもたちに向けた講座を始めました。「学校のような授業はイヤ」という生徒に合わせた、離れすぎず、干渉しすぎない、“机間巡視型”のスタイルです。

　勉強を教えるのは名城塾の専任スタッフです。基礎からしっかり手順を踏んで、生徒に合わせたひとりひとりに向き合った丁寧な指導をしていきます。